資格確認書 [ しかくかくにんしょ ]
用語解説
資格確認書とは、本人が一定の資格や条件を満たしていることを証明するために提出を求められる書類の総称で、金融・ローン分野では「申込者が適正な利用者であるか」を確認する目的で使われます。
特定の一種類の書類を指す言葉ではなく、利用する制度やローン商品によって内容が異なる点が特徴です。
ローン申込みや公的支援制度の手続きにおいては、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)とは別に、「その制度を利用できる立場にあるか」を確認するための資格確認書が必要になる場合があります。
例えば、学生向けローンでは在学証明書、医療ローンでは治療を受ける本人や家族であることを示す書類、公的貸付制度では世帯状況や収入区分を示す証明書などが該当します。
金融機関が資格確認書を求める理由は、不正利用や制度の誤用を防ぐためです。
教育ローンであれば「本当に教育目的で利用されるか」、医療ローンであれば「対象となる医療費か」、公的支援制度であれば「支援対象世帯に該当するか」といった点を、書面で客観的に確認する必要があります。
これにより、利用者と提供者の双方を守る仕組みが成り立っています。
また、資格確認書は提出が一度きりとは限らない点にも注意が必要です。
長期にわたるローンや支援制度では、更新時や条件変更時に再提出を求められることがあります。
例えば、在学中返済を選択している教育ローンでは、進級・在学継続を確認するために毎年の提出が必要になるケースもあります。
資格確認書は、手続き上は少し手間に感じられることもありますが、適正な条件で安心して制度やローンを利用するために欠かせない書類です。
事前にどの書類が必要かを確認し、早めに準備しておくことで、申込みや審査をスムーズに進めることができます。
