間取図 [ まどりず ]
用語解説
間取図とは、住宅や建物の部屋の配置・広さ・動線を図面化したもので、リフォームや不動産取引、住宅ローンやリフォームローンの審査資料としても用いられる重要な書類です。
部屋数や用途、廊下や水回りの位置関係が一目で分かるように表現されており、建物の全体像を把握するための基本資料といえます。
リフォームローンの申込みにおいては、間取図が工事内容の妥当性や資金使途の確認資料として活用されます。
例えば「どの部屋をどのように改修するのか」「増改築なのか内装変更なのか」といった点は、間取図があることで具体的に判断できます。
金融機関や信販会社は、提出された間取図をもとに、リフォーム計画が居住目的であり、事業性や投資目的ではないことを確認します。
間取図は必ずしも設計士が作成した正式な図面である必要はなく、不動産購入時の資料や、管理会社・施工会社が保管している図面、場合によっては簡易的な手書き図が認められるケースもあります。
ただし、部屋の用途や位置関係が分かりにくい場合は、補足説明や写真の提出を求められることがあります。
また、間取図は工事前後の比較にも使われます。
リフォームローンでは「工事前後写真」とあわせて間取図を提出し、どの部分がどのように変わるのかを明確にすることで、融資の適正性を確認します。これにより、資金の不正利用や過大融資を防ぐ役割も果たしています。
不動産担保ローンや住宅関連ローンでは、間取図が建物評価の一要素となることもあります。
部屋数や構造、生活動線の合理性などは、居住性や資産性の判断材料になるためです。
このように間取図は、単なる住宅資料ではなく、ローン審査・契約・工事確認まで幅広く関わる実務的な書類です。
提出を求められた場合は、できるだけ最新で分かりやすいものを準備することが、スムーズな手続きにつながります。
