返済能力 [ へんさいのうりょく ]
用語解説
返済能力とは、借りたお金を“毎月きちんと返していける力があるかどうか”を示す指標のことです。カードローンやキャッシングの審査では、最も重要視される評価ポイントで、貸金業者は法律上「返済能力を超える貸付」を禁止されている。返済能力は「収入」「支出」「勤務状況」「他社借入」など複数の要素から総合的に判断される。
【返済能力を判断する主な項目】
● 収入(年収・月収)
→ 安定しているか、金額は十分か。
● 雇用形態(正社員・契約社員・パートなど)
→ 収入の安定性に大きく影響。
● 勤続年数
→ 長いほど評価が高い(1年以上が目安)。
● 他社借入の数と総額
→ 借入が多いほど返済能力は低めに評価される。
● 支出状況(家賃・生活費・養育費など)
→ 返済に回せる“余剰金”があるかどうか。
● 信用情報
→ 延滞・滞納・金融事故の有無。
【返済能力が重要な理由】
・返済不能に陥ると生活破綻のリスクが高まる
・貸金業法の「総量規制(年収の3分の1まで)」に関わる
・金融機関が安全に融資するための最重要基準
・返済能力を上回る貸付は法律で禁止されている
【返済能力を高く評価される人】
・安定した収入がある
・勤続年数が長い(1年以上)
・他社借入が少ない
・延滞が一度もない
・毎月の家計に余裕がある
【返済能力が低く評価されやすい状況】
・収入が不安定
・転職したばかり(勤続数ヶ月)
・他社借入が多い
・返済遅延の履歴がある
・ギャンブルや浪費傾向が強い
【返済能力を高めるコツ】
・他社借入を減らす(完済できるものは完済)
・延滞ゼロを継続
・家計簿で支出を管理し、余裕資金を作る
・勤務先や収入を安定させる
・一時的に借りすぎない





