貸します詐欺(融資詐欺) [ かしますさぎ(ゆうしさぎ) ]

用語解説


貸します詐欺(融資詐欺)とは、「お金を貸します」「即日融資します」と甘い言葉で誘い、実際にはお金を貸さずに“審査料・保証料”などと称して先にお金を騙し取る詐欺行為のことです。カードローン利用者やお金に困っている人を狙う悪質な犯罪です。

【典型的な手口】

● SNS・掲示板・SMSでの勧誘
「ブラックでもOK」「審査なしで即日10万円貸します」などの投稿。
● 審査料・保証料の要求
“融資のために必要”と嘘をつき、先に振込を要求する。
● 本人確認を装い、個人情報を盗む
身分証の写真や口座番号を送らせる。
● 送金後に連絡が取れなくなる
払った瞬間に音信不通。お金は返ってこない。

【よくある詐欺メッセージ例】

・「融資できます。まずは保証料5,000円をお振込みください」
・「ブラックOK!在籍確認なし!」
・「口座に振り込むための手数料が必要です」
・「本人確認のためにマイナンバーカードの写真を送ってください」

【絶対にやってはいけないこと】

・審査料・保証料を支払う
・相手から送られてきたURLを押す
・身分証や銀行口座の画像を送る
・個人情報を伝える
※ 正規の金融機関が「前払い金」を求めることは絶対にありません。

【安全な見分け方】

・登録番号があるか(貸金業者登録番号の有無)
・公式サイト・企業名が実在するか
・メールアドレスや電話番号がフリーメール・050番号ではないか
・条件が甘すぎないか(“審査なし”“ブラックOK”は全て詐欺)

【被害に遭った場合】

・すぐに警察へ相談(#9110)
・消費生活センター(188)
・振込先の金融機関へ「振り込め詐欺救済法」の相談
・個人情報を渡してしまった場合はカード会社にも連絡

貸します詐欺(融資詐欺)とは、“お金を貸す”と言って安心させ、逆にお金や個人情報を奪う詐欺行為。正規の貸金業者は審査料・保証料の前払いを一切求めないため、「前払い要求=100%詐欺」と覚えておくのが安全です。