約定返済日 [ やくていへんさいび ]

用語解説


約定返済日とは、ローンカードローン、クレジット契約などにおいて、毎月の返済を行う日として契約時にあらかじめ定められた期日のことを指します。
「返済日」「約定日」と呼ばれることもあり、金融機関と利用者の間で正式に合意された重要な契約条件の一つです。
利用者は、この約定返済日までに、契約で定められた約定返済額を支払う義務があります。

約定返済日は、申込みや契約時に複数の候補日から選択できるケースが多く、給与日や年金支給日など、収入が入るタイミングに合わせて設定されるのが一般的です。
一度決定すると、原則として毎月同じ日が返済日となるため、生活リズムや家計管理に大きく関わります。
返済方法は、口座振替が最も一般的ですが、ATM返済や指定口座への振込みなどが選べる場合もあります。

約定返済日が土日祝日に重なった場合の扱いは金融機関によって異なります。
多くの場合は翌営業日が返済日となりますが、前営業日までに入金が必要なケースもあるため、契約内容を事前に確認しておくことが大切です。
返済日を正確に把握していないと、意図せず返済遅延が発生してしまう可能性があります。

約定返済日を守ることは、信用情報を良好に保つために非常に重要です。
返済日を過ぎても支払いが確認できない場合、「返済遅延」や「延滞」として扱われ、一定期間以上続くと信用情報機関に延滞情報が登録される可能性があります。
これにより、将来のローン審査やクレジットカードの新規発行、利用限度額増額などに不利な影響を及ぼすことがあります。

また、約定返済日を過ぎると遅延損害金が発生し、返済総額が増加する原因にもなります。
そのため、返済日を基準に家計簿返済計画を立て、リマインダー設定や自動引落しの活用などで返済忘れを防ぐ工夫が重要です。
約定返済日は、ローンを安全かつ計画的に利用するための基礎となる、非常に重要な日といえるでしょう。