本審査 [ ほんしんさ ]

用語解説


審査とは、ローンやクレジット、各種融資を正式に契約する前に行われる最終的かつ決定的な審査プロセスを指します。
多くの場合、申込みの初期段階で行われる「仮審査(事前審査)」を通過したあとに実施され、ここで承認されて初めて契約・融資実行へと進みます。

仮審査が「簡易的な確認」であるのに対し、本審査ではより詳細かつ厳密な確認が行われます。
具体的には、提出された本人確認書類や収入証明書の内容確認、勤務先情報の精査、信用情報機関への正式な照会、申告内容との整合性チェックなどが含まれます。虚偽申告や記載漏れがある場合、本審査で否決されることも珍しくありません。

信用情報の確認では、過去や現在の借入状況、返済履歴、延滞異動情報の有無などが総合的に判断されます。
また、収入の安定性や勤続年数、雇用形態、他社借入とのバランスなども重視され、「継続して返済できるかどうか」という返済能力の観点が強く問われます。

本審査の結果によっては、仮審査時に提示された条件(利用限度額金利)が変更されるケースもあります。
例えば、希望額より減額されたり、保証人の追加が求められたりすることもあります。
そのため、仮審査通過=必ず融資実行ではない点には注意が必要です。

審査期間は商品や金融機関によって異なりますが、数日から1週間程度かかることが一般的です。
書類不備や追加確認が発生すると、さらに時間が延びる場合もあります。
本審査をスムーズに進めるためには、正確な情報を申告し、必要書類を漏れなく提出することが非常に重要です。

本審査は、金融機関と利用者の双方にとってリスクを最終確認する重要な工程です。
無理のない条件で契約を結ぶためにも、内容を正しく理解したうえで臨むことが大切です。