出資法 [ しゅっしほう ]
用語解説
出資法とは、お金の貸し借りに関する上限金利や、違法な取り立て行為を規制する法律のことです。消費者を守るために、貸金業者が守らなければならない重要なルールが細かく定められています。
【出資法の主な役割】
・高すぎる金利(=暴利)を防ぐ
・違法業者(ヤミ金)の取り締まり
・過度な取り立てによるトラブルを防ぐ
→ 個人を守るための“安全ライン”を作っている法律。
【具体的に規制されている内容】
● 金利の上限規制
出資法では、貸金業者が設定できる“絶対に越えてはいけない金利”が決まっている。
この上限を超えると「違法金利」として刑事罰の対象。
● ヤミ金の取り締まり
年200%やトイチ(10日で1割)などの超高金利は完全に違法。
これらの違法貸付を厳しく取り締まるための法律でもある。
● 取り立て行為の規制
脅迫・暴力・深夜訪問などの行為は禁止。
出資法は、取り立てトラブルの抑止にも役立っている。
【利息制限法との違い】
・利息制限法:民事ルール(上限金利の取り決め)
・出資法:刑事ルール(違反したら罰則)
→ 出資法の金利を超えると“犯罪”になるため、正規業者は絶対にこの上限を守る。
【出資法が守ってくれること】
・ヤミ金からの違法金利
・生活を破壊するような取り立て
・返済不能に追い込まれるような暴利
→ 利用者の生活を守る「最終ガード」の役割。
【注意点】
・正規の業者は出資法を必ず守る
・違法な金利を提示する業者=ヤミ金
・金利が極端に低い広告も逆に怪しい
→ 出資法は、“安全な借入の判断基準”にもなる。
