保証会社 [ ほしょうがいしゃ ]

用語解説


保証会社とは、ローン契約において「返済できなくなった場合の肩代わり(代位弁済)」を専門に行う会社のことです。カードローン・住宅ローン・賃貸契約など、多くの金融サービスで“保証人の代わり”として利用されています。
利用者が返済できなくなったとき、保証会社が金融機関に代わって返済し、その後で保証会社が利用者に請求する仕組みです。

【保証会社の役割】

● 利用者が返済不能になった際、代わりに返済(代位弁済)
● 金融機関にとっての“リスクヘッジ”
審査を担当することも多い
● 契約者の信用情報を管理・確認
→ 利用者にとっては「保証人を自分で探さなくていい」というメリットがある。

【保証会社の審査】

保証会社は金融機関とは別に審査を行うことが多く、これを「保証会社審査」「保証審査」 と呼ぶ。
審査では以下を確認する:
返済能力(年収・雇用形態・勤続年数)
● 他社借入の状況
● 信用情報(延滞・金融事故の有無)
● 過去に代位弁済されていないか
● 安定収入の有無
→ 保証会社の審査に落ちると、金融機関のローン自体が契約不可になる。

【保証会社の種類】

消費者金融系保証会社
例:SMBCコンシューマーファイナンス、オリエントコーポレーション(オリコ)
→ カードローンや個人向けローンで多い
● 信販系保証会社
例:アプラス、ジャックス
→ クレジットカード・ショッピングローンで利用
● 銀行系列の保証会社
例:三菱UFJニコス、みずほ信用保証
→ 住宅ローンや銀行カードローンで多い

【保証会社利用のメリット(利用者側)】

● 保証人を自分で用意しなくて済む
● 審査が通れば、手続きがスムーズ
● 賃貸契約やローン契約がしやすくなる
● 家族や友人に迷惑がかからない

【保証会社のデメリット(利用者側)】

● 保証料(住宅ローンなら数十万円)を支払う必要
● 代位弁済されると信用情報に記録 → 延滞扱い
● 代位弁済後は保証会社から強い請求が来る
● 審査が厳しい会社もある

保証会社とは、返済不能の際に立替えを行う専門会社。金融機関に安心感を与える一方、利用者にとっては保証料が発生し、代位弁済のリスクもある。近年は保証人より保証会社が主流で、ローン契約には欠かせない存在。