ヤミ金 [ やみきん ]

用語解説


ヤミ金とは、国や自治体の許可を受けずに違法に貸付を行う業者のことで、法外な高金利・脅迫まがいの取立て・個人情報の悪用 など、重大なトラブルを引き起こす極めて危険な存在です。法律で定められた金利上限(利息制限法・出資法)を大幅に超え、場合によっては年数百〜数千%という違法金利を要求するケースもあります。

【ヤミ金の典型的な手口】

● 法外な高金利(トイチ・トサンなど)
トイチ=10日で1割、トサン=10日で3割など、完全に違法。
● 勤務先・家族へ執拗な取立て
電話・SMS・職場連絡など精神的圧迫をかける。
● 個人情報を悪用し横展開
他の闇金グループに情報が売られ、被害が連鎖する。
● 「審査なし」「ブラックでもOK」など甘い誘い文句
正規業者ではあり得ない条件で誘ってくる。
● SNS・掲示板・DM経由での接触
「即日5万円貸します」などの投稿が典型。

【ヤミ金と正規業者の違い】

● 正規の貸金業
金融庁または都道府県に登録
貸金業法・利息制限法の遵守が必須
・取り立ては法律に基づき制限あり
総量規制が適用される
・個人情報の適正管理義務あり
● ヤミ金
・無登録で違法営業
・金利上限を無視
・暴力的・執拗な取立て
・個人情報を悪用
・法律の保護が効かない場合が多い

【ヤミ金を利用すると起こる被害】

● 支払っても元金が減らない
返済不能による精神的ストレス
● 会社や家族への執拗な電話
● 被害が連鎖し、複数の闇金から連絡が来る
● 最悪の場合、生活が破綻する

【絶対にやってはいけないこと】

・ヤミ金に“返済し続ける”こと
→ 終わりがなく、支払いが増えるだけ。
・連絡してしまう/個人情報を渡す
→ 被害が拡大する。
・一度借りたあと再び借りようとする
→ 依存状態に陥りやすく危険。

【ヤミ金に関わってしまった時の対処法】

● 警察・弁護士に相談
脅迫や取立ては犯罪のため、すぐ相談を。
● 消費生活センター・法テラスへ相談
費用負担が少なく、専門的支援が受けられる。
● 着信拒否+番号変更
ただし、専門家の指示を受けて行う方が安全。
● 返済はしない
違法業者に支払う必要はない。