ブラックリスト [ ぶらっくりすと ]

用語解説


ブラックリスト」とは、金融機関で使われる俗称で、信用情報機関に“事故情報”が登録された状態を指します。
実際に「ブラックリスト」という名簿があるわけではなく、返済トラブルの記録が残っていることを一般的にこのように呼びます。事故情報として登録される代表的なケースは次のとおりです。

【ブラックになる主な原因】

延滞(長期の返済遅れ)
返済が61日以上、または3か月以上遅れると事故情報として登録。
● 強制解約
返済不能が続くと、契約を強制終了されるケース。
● 債務整理(任意整理個人再生・自己破産)
法律手続きを行った場合は確実に事故情報として残る。
代位弁済の発生
保証会社が「本人が返せない借金」を肩代わりした状態。
● クレジットカードなどの支払い不能・長期滞納

【ブラックになるとどうなる?】

事故情報が登録されている間は、金融機関から“返済リスクが高い”と判断されるため、審査が非常に厳しくなります。
・クレジットカード新規作成 → ほぼ不可能
・カードローンキャッシング → 審査通過が困難
・住宅ローン、車のローン → ほぼ通らない
・携帯電話の端末割賦契約 → 通らないことがある
・分割払いや後払いサービス → 利用不可になる可能性
日常生活のさまざまな場面で影響するため、信用情報の管理はとても重要。

【事故情報の登録期間(目安)】

● 延滞:1〜5年
● 強制解約:5年
● 任意整理:5年
● 個人再生:5年
● 自己破産:5〜10年
● 代位弁済:5年
※ 信用情報機関(CIC/JICC/KSC)によって若干異なる。

【ブラックから回復するには?】

● 事故情報は一定期間経過すれば消える
● 消えた後は審査に通る可能性が復活
● 延滞を解消し“完済”することが大前提
● 今後の支払い履歴を良好にすることで信用が回復

【よくある誤解】

「ブラックになったら一生ローンが組めない」は誤り。あくまで“一定期間だけ審査に通らなくなる状態”であり、信用情報が更新されれば再び利用可能になる。
ブラックリストとは、返済トラブルによる“事故情報”が信用情報機関に登録された状態。金融取引に大きな影響が出るが、永続的ではなく、期間が過ぎれば回復できる。