デンタルローン [ でんたるろーん ]
用語解説
デンタルローンとは、歯科治療にかかる費用を目的として利用できる専用ローンのことです。
一般的なカードローンや多目的ローンと異なり、インプラント治療、矯正歯科、審美歯科、セラミック治療など、保険適用外となる高額な歯科治療費を想定して設計されている点が大きな特徴です。
歯科治療は、自由診療の場合、数十万円から場合によっては100万円を超える費用がかかることも珍しくありません。
デンタルローンは、こうしたまとまった費用を一括で支払う負担を軽減し、月々の分割返済で無理なく治療を受けられるようにする仕組みです。
治療を先延ばしにせず、必要なタイミングで受けられる点は大きなメリットといえます。
多くのデンタルローンでは、歯科医院と提携したローン会社が提供しており、治療費はローン会社から歯科医院へ直接支払われるケースが一般的です。そのため、利用者が現金を受け取る必要はなく、資金使途が歯科治療に限定されます。
この仕組みにより、資金管理が明確になり、ローン会社側の審査もしやすくなっています。
金利面では、カードローンよりも比較的低金利に設定されていることが多い点も特徴です。
返済期間は数年単位で設定できる場合が多く、元利均等返済が採用されることが一般的です。
一方で、金利や返済条件はローン会社や提携先によって異なるため、事前に総返済額を確認することが重要です。
注意点として、デンタルローンは治療内容や契約金額に応じて審査が行われるため、信用情報や収入状況によっては利用できない場合もあります。
また、治療途中で計画変更が生じた場合、追加費用に対して再度申込みが必要になるケースもあります。
デンタルローンは、歯の健康や見た目、生活の質に直結する治療を支える金融手段です。
治療内容・費用・返済計画を十分に理解したうえで利用することで、安心して歯科治療に専念できる選択肢となります。

