キャッシング枠 [ きゃっしんぐわく ]
用語解説
キャッシング枠とは、クレジットカードやカードローンに設定される「現金を借りるための利用限度額」のことです。
ショッピング枠が買い物やサービスの支払いに使われるのに対し、キャッシング枠はATMや振込を通じて現金を直接借り入れる用途に限定されています。
同じカードでも、ショッピング枠とキャッシング枠は別枠として管理されているのが一般的です。
キャッシング枠を利用すると、借り入れた金額に対して利息が日割りで発生します。
金利はショッピングの分割払いやリボ払いよりも高めに設定されることが多く、実質年率で見ると消費者金融のカードローンと近い水準になるケースもあります。
そのため、短期間で返済できる一時的な資金調達として使われることが多いのが特徴です。
キャッシング枠の利用には審査があり、クレジットカードを作成する際に同時に設定される場合と、後から追加で申請する場合があります。
年収、他社借入状況、信用情報などをもとに審査され、希望しても必ず設定されるとは限りません。
また、貸金業法の総量規制の対象となるため、原則として年収の3分の1を超える借入はできません。
返済方法は、翌月一括返済やリボルビング払いなどカード会社ごとに異なります。
リボ払いを選択すると毎月の返済額は抑えられますが、その分返済期間が長期化し、利息負担が増えやすくなります。
キャッシング枠は手軽に現金を調達できる反面、使い方を誤ると家計を圧迫しやすいため、利用前に金利や返済条件を十分に理解しておくことが重要です。





